お手軽価格 – バナナ型電動鼻水吸引器

ヘルスケア

こんばんはぶたパパです。

前回は鼻水吸引の救世主であるメルシーポットを紹介しました。

今回は鼻水吸引器つながりで、最初に試した別の鼻水吸引器を紹介したいと思います。

鼻水吸引器

鼻水の吸引が必要になるというのは、子育てを始めた方なら聞いたことがあると思います。

赤ちゃんが小児耳鼻科に連れて行くと、中耳炎に悪化するのを避けるために、鼻水はどんどん吸ってくださいと言われます。

ぶたパパ
ぶたパパ

ぶたパパの場合は「吸引器はお持ちですか?」と小児耳鼻科で最初に確認されました。

そんな鼻水吸引の救世主となるのが前回紹介したメルシーポットです。

これは必須アイテム!? - BabySmile メルシーポット
今回は子どもの鼻水を吸い取るのに大活躍をする定番アイテム・メルシーポットを紹介します。効果絶大なのでオススメできる一品です。子どもが上手に鼻をかめるようになるまでは、力強い味方になります。

メルシーポットは強力に鼻水を吸い出してくれて、鼻水吸引がめちゃくちゃはかどります。

ただ、悩ましいのがその価格です。オススメの「パーフェクトセット」だと1万円を超えてしまいます。

いろいろお金がかかる新生児期・乳児期にはちょっと悩んでしまう価格かも知れません。

ぶたパパ
ぶたパパ

1万円を超えるとちょっと考えちゃうんだよな・・・

実はぶたパパもメルシーポットの噂は聞いていたもののの、出費を抑えたいと思い、もっと安く済む方法を考えてしまいました。

そこでもっと安いものはないかと探したのが今回紹介する鼻水吸引器です。

バナナ型電動鼻水吸引器

安いものを買うときに頼りになるのが中華通販のAliExpressです。

AliExpressで「electric nose inhaler」で検索して見るといろいろ出てきました。

electric nose inhalerでの検索結果

いろいろ出てきますが、今回は値段と見た目で下記の製品を購入してみました。

バナナ型電動鼻水吸引器 (LB-1801)
この記事作成時点で8.16ドル

ぶたパパが購入した店は取り扱いが終了してしまったため、同じ製品を取り扱っている店舗を紹介しています。

ぶたパパが購入した店舗では子供用爪切りセットと抱き合わせで12.93ドルでした。2020年に購入したので1400円ぐらいだったのだと思います。

一万円以上するメルシーポットに比べると大幅に安い値段です。

とりあえずこれを1個かって試すことにしました。

私が購入したときには20日弱で届きました。

配送状態

届いたときの様子はこんな感じです。

配送時の状態

写真でわかりにくいですが、思ったより大きなパッケージでした。

開けてみると空気によるクッションでしっかりと保護されていました。

保護状態

これならば海外輸送も耐えられそうです。

開けてみると中身は次の通りです。

中身

左から

  • バナナ型電動鼻水吸引器の取扱説明書
  • バナナ型電動鼻水吸引器の交換用ノズル
  • バナナ型電動鼻水吸引器本体
  • (上) バナナ型電動鼻水吸引器の交換用スポンジ
  • (下) 充電ケーブル(microUSBケーブル)
  • 抱き合わせの子供用爪切りセット

になります。

ぶたパパ
ぶたパパ

バナナ型電動鼻水吸引器はパッケージに入っておらず、むき出しのまま届いたのには驚きました。

AliExpressのサイトには立派なパッケージの写真があったのですが。

製品の様子

バナナ型電動鼻水吸引器本体はこんな感じです。

バナナ型電動鼻水吸引器本体

全長は20cm弱なのでちょうど中くらいのバナナっぽい感じです。先端は透明なプラスチックの部分は後述するように取り外し可能です。

またこの先端には付属するシリコンノズルを取り付けて使用します。

シリコンノズル

ぶたパパ
ぶたパパ

購入してからだいぶ時間が経っているので、シリコンノズルは黄ばんでしまいました・・・

シリコンノズルは曲線タイプ(左側)と三角錐タイプ(右側)の2タイプが付属します。商品説明では曲線タイプは新生児票、三角錐タイプは2歳以上用となっています。

本体の中央には電源ボタンがあり、このボタンで吸引のオン・オフを制御します。

電源ボタン

ぶたパパ
ぶたパパ

吸引力レベルには5段階あり、ボタンを押すとだんだん強力になってきます。

最大レベルまで達している状態でもう一回ボタンを押すと停止します。

なお充電中はこの電源ボタンあたりが赤色に点灯します。

ぶたパパ
ぶたパパ

充電はノズルの反対側にあるmicroUSBポートで行います。

普通のUSB充電器で充電可能です。

ノズルの部分はひねると分解することができます。

ノズル部分の分解

これで鼻水吸収用のスポンジにアクセスできます。

鼻水吸収用のスポンジ

このスポンジは取り外すことができ、鼻水を吸引したあとは洗浄する必要があります。

ぶたパパ
ぶたパパ

シリコンノズルとノズルから取り外したパーツも水で洗浄可能です。

使用後は洗浄するようにしましょう。

取扱説明書

取扱説明書は紙1枚のみです。

しかもパッケージがなかったため、ぐちゃぐちゃな状態でした。

取扱説明書 1

取扱説明書 2

ぶたパパ
ぶたパパ

まあ、説明書を読まなくても使える製品なので、問題ないですが・・・

実際に使ってみる

バナナ型電動鼻水吸引器を使うときの準備は、充電・吸収用のスポンジの装着・シリコンノズルの装着ぐらいです。

使用準備OK

あとは電源ボタンを教えて吸引が始まったら、ノズルを子どもの鼻の穴に突っ込むだけです。

ただ、子どもは嫌がるので、誰かが子どもの頭を押さえながら、もう一人が鼻水吸引器を鼻に突っ込む方がうまくできます。

ぶたパパ
ぶたパパ

微妙な位置の調整ができるので、バナナ型電動鼻水吸引器はペンを持つようなスタイルで保持するのが良さそうです。

ズルルーッという音がすれば吸い取れています。

吸い取り終わったらノズルを分解し、シリコンノズル・プラスチックパーツ・吸収用スポンジを洗浄して次回に備えます。

使い方はこんな感じです。

よい点

実際に使ってみてよかった点は

  • コードレスなのでどこでも利用できる
  • 軽量コンパクト

という点です。

子どもが小さい場合や逃げまくる場合は、メルシーポットのような電源コードがあるタイプだと機動力不足となる場合があります。

しかし、このバナナ型電動鼻水吸引器であれば、子どものところに持って行き鼻水を吸引することができます。

またコンパクトなので旅行や帰省の時もカバンに入れて持ち運べます。子どもがティッシュで鼻をかめるようになるまでは重宝するはずです。

イマイチな点

一方、イマイチなこともありました。それは

  • 乳児にはノズルが太い!?
  • 吸引力不足!?
  • 洗浄が面倒

あたりです。

シリコンノズルは二つ付属して、曲線タイプのほうが新生児用ということですが、ノズルの先端部分の太さを比べると違いはありません。

月齢が小さいことは鼻の穴もかなり小さいので、このノズルを鼻に入れるのはけっこう大変だった記憶があります。

ぶたパパ
ぶたパパ

といってもこのノズルの太さはメルシーポットの細型ノズルであるボンジュールプラスとほぼ同じでした。

吸引力については、このバナナ型電動鼻水吸引器でも鼻水はちゃんと吸えているのですが、結果的に中耳炎まで悪化させてしまいました。

ぶたパパ
ぶたパパ

中耳炎になったので慌ててメルシーポットを購入しました

使い方の問題だったかもしれませんが、吸引力に疑問を持つ出来事でした。

ぶたパパ
ぶたパパ

メルシーポットだと鼻の奥からも鼻水を吸い出せますが、このバナナ型電動鼻水吸引器にはそこまでのパワーはなく、手前の鼻水だけを吸い出してたのかもしれません。

そして最後の「洗浄が面倒」というのが結構大きな欠点でした。

このバナナ型電動鼻水吸引器は吸引した鼻水をスポンジにためていきます。そのスポンジもそれほど吸着量が多くないので、必然的に毎回分解→水洗い→乾燥という手間が必要になります。

しかし、メルシーポットを買ってからはこの手間からは解放されました。メルシーポットだと吸い込んだ鼻水をためるカップが大きいため、洗浄は1日1回で十分です。使い勝手という面ではこの差はかなり大きいと感じました。

結局、メルシーポットを購入後はこのバナナ型電動鼻水吸引器の出番は今のところありません。

ぶたパパ
ぶたパパ

旅行などで使うかもと思い、一応まだ保有しています。

ちなみにNICIのブタさんポーチにいい感じに収まります。

ブタさんポーチに収納

バナナ型電動鼻水吸引器 (LB-1801)
この記事作成時点で8.16ドル

まとめ

バナナ型電動鼻水吸引器はコンパクトで安価な電動鼻水吸引器です。

総合評価は

ぶたパパ
ぶたパパ

2.0

です。

使えないこともないのですが、吸引能力が弱いようで、実力不足のように感じました。

万全を期すなら圧倒的にメルシーポットの方がオススメです。携帯用のサブ鼻水吸引器というのが本製品の立場となると思います。

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