こんばんはブタパパです。
前回は赤ちゃんモニタリングセンサーのBaby Sense 7(日本名: ベビーセンスホーム)を購入したことを紹介しました。
今回は同じベビーセンスの製品である「Baby Sense Petite Clip (ベビーセンスプチクリップ)を購入したことを紹介したいと思います。
ベビーセンスとベビーセンスプチクリップ
ベビーセンスは睡眠中の赤ちゃんをモニタリングするシステムです。
最もメジャーなベビーセンス7(日本名: ベビーセンスホーム)については、アメリカのサイトから個人輸入したこと前回紹介しました。
このベビーセンス7を買おうとしたときに同時に購入したのが今回紹介するベビーセンスプチクリップです。
赤ちゃんのマットレスの下にセンサーパネルを置くベビーセンス7と異なり、ベビーセンスプチクリップでは小型のセンサーを赤ちゃんのおむつに装着します。おむつのおなかの部分にクリップを挟むことによってセンサーが赤ちゃんのおなかに接することになります。
あとはセンサーが赤ちゃんの微妙な動きをセンシングすることで、赤ちゃんの無事を確認する仕組みです。
実はこのベビーセンスプチクリップは既に公式サイトから消えてしまいました。
販売終了みたい・・・
日本で並行輸入品を取り扱っていたネットショップもあったようなのですが、既にこちらは販売終了となっています。
いま購入するには中古品を入手するしかないかも
とはいえ、せっかく購入したので紹介してみようと思います。
なお個人輸入したときの価格は49.99ドルでした。これに送料と輸入時の消費税がかかります。
ベビーセンス7と一緒に個人輸入したので送料などの正確な経費は不明ですが、本体価格を含めトータルで7000円ぐらいだったと思います。
ベビーセンスプチクリップを入手!
ベビーセンスプチクリップは個人輸入したのでパッケージは英語となります。
右上の赤ちゃんの写真でおなかのあたりについている水色のクリップがベビーセンスプチクリップです。
背面には「FEATURES AT GLANCE」としてベビーセンスプチクリップの特徴が英語で記載されています。
せっかくなのでDeepLで翻訳してみました。
- 15秒間お腹の動きが止まると、プロアクティブな触覚刺激が赤ちゃんを優しく刺激します。
- 20秒間動きがないと内蔵アラームが鳴ります。
- ストラップやケーブル、電源の接続による危険性を排除した安全設計。
- 赤ちゃん自身のおなかの動きを感知するので、複数の赤ちゃんがいる場合に最適です。
- 感度を選択できます。
- 安心感を与える低音の “Tick-on-Movement “サウンドをオプションでご用意しています。
- おむつやパンツのウエスト部分に取り付けられるほか、ベストにも使用できます。
- 1歳未満のすべての赤ちゃんにおすすめです。
ベビーセンスプチクリップの機能がわかりやすく説明されていると思います。
パッケージ正面にはベビーセンスプチクリップの写真があります。
底面にはQRコードとURLが書かれています。
しかし販売終了しているせいか、いま試してみるとURLもQRコードも利用できませんでした。
パッケージを開けて中身を取り出してみると出てきたのは英語のマニュアルと「Petite Clip」と書かれた丸いケースです。
ベビーセンスプチクリップ本体はこの丸いケースに入っています。
ブルーとホワイトのツートンカラーになっているがベビーセンスプチクリップ本体です。
ケースの中身を取り出したのが下の写真です。
ベビーセンスプチクリップ本体の他にブルーのギターピックの様なパーツが入っていました。
このパーツは、電池交換の際にベビーセンスプチクリップをこじ開けるために使用します。
ベビーセンスプチクリップ本体の確認
ベビーセンスプチクリップ本体をチェックしてみます。
本体のサイズは縦5.6cm・横4cm、厚みは一番厚いところで2.1cmほどになります。重さは電池込みで約30gなのでとても軽いです。
本体の中央部には赤ちゃんマークがあり、その下にLEDがあります。このLEDがモニタリング中は点滅します。
左右のベルのマークと電池マークの部分にもLEDがあります。ベルマークの方は赤ちゃんの動きがないときの警告時に音声とともに点灯します。電池マークの方は電池の残量がなくなると点灯するようです。
本体の背面にはブルーのセンサーパッドがあります。
このパッドの部分が赤ちゃんのおなかに接触するように装着する必要があります。
側面から見るとクリップ上になっていることがわかります。
この写真の右側の部分を押し広げ、オムツのおなかの部分に挟みます。
左側側面にはボタンが一つあり、このボタンでベビーセンスプチクリップの電源をオン・オフします。またアラーム音を止める場合もこのボタンを押すことになります。
付属のギターピックみたいなやつで本体をこじ開けてみました。
電池は最初から入っていました。
この電池は「CR2」というタイプです。単三電池などに比べるとあまり一般的ではありませんが、昔はよくカメラに使われていた電池です。
電気屋さんに行けば入手できると思います。
ベビーセンスプチクリップを使ってみる!
ベビーセンスプチクリップは赤ちゃんのオムツに装着するだけなのですが、最初にテストしてみることをお勧めします。
動作テスト
動作テストの方法はマニュアルの「Daily Performance Test」というセクションに書かれています。
動作テストのときはベビーセンスプチクリップを赤ちゃんのオムツに取り付ける必要はありません。手で持って行います。
まず側面にある電源ボタンを軽く押し、ベビーセンスプチクリップの電源をオンにします。これで各LEDが1回点灯して、「ピポ⤴」という音がするはずです。
正常に電源が入ったら、赤ちゃんの動きをシミュレーションするために、背面のセンサーパッドを手で軽くこすり続けてみましょう。ベビーセンスプチクリップが正常に動作していれば、中央の緑色LEDがチカッチカッと点滅するはずです。
点滅の間隔は不定のようです。
また、センサーパッド上の指の動きとも連動市内ので、早く指を動かしたから早く点滅するというようなこともありません。
次に動きが検出できなかったときのテストをしてみましょう。
これは簡単でセンサーパッドに触れるのをやめるだけです。15秒ほど放置しておくと、ベビーセンスプチクリップがブルッと振動します、その後、カチカチという音がして5秒ほど経過するとアラームが鳴るはずです。
15秒経過したときの振動で接触が回復して、動きが検知できるようになった場合は、アラームが鳴らずモニタリングを継続します。
アラームを止めるためには側面の電源ボタンを押します。
ベビーセンスプチクリップが正常に動作することを確認するだけでなく、アラームが鳴ったときに慌てないように動作テストは必ずやっておきましょう。
オムツへの装着
動作テストで問題が無いことを買う人したら実際に使ってみましょう。
まず赤ちゃんにオムツを着用してもらいます。あとはベビーセンスプチクリップをオムツのお腹の部分に挟みます。
このときにセンサーパッドが赤ちゃんのおなかに密着していることをしっかりと確認しましょう!
装着が終わったらベビーセンスプチクリップの側面のボタンを押してベビーセンスプチクリップの電源を入れます。
しばらく観察してベビーセンスプチクリップ本体中央のLEDが緑色で点滅すればモニタリング中ということになります。
モニタリングが開始されれば、あとは何事もないことを願って眠りにつきましょう。
ベビーセンスプチクリップを使ってみて…
気になる実際に使ってみた感想を紹介します!
ぶたパパはベビーセンスプチクリップを子トドちゃんが生まれる前に買っていたので、子トドちゃんが産婦人科を退院して自宅にきてすぐに使ってみました。
使いやすさは?
正直なところイマイチでした。
小さく軽量とはいえ新生児期の繊細な赤ちゃんのおなかに取り付けるのは、おっかなびっくりでした。
まだ子トドちゃんのおなかにはへその緒が残っているし…
それにオムツの交換を行うとそのたびごとに取り付け直す必要があるのも、両親に余裕がない時期には負担でした。
それに赤ちゃんが寝返りを打つようになれば、邪魔になるののでベビーセンスプチクリップは使えなくなると思います。
そう考えると使用できる期間も短く、コスパという面でもイマイチと感じました。
使い勝手もイマイチでコスパも良くない気が…
ベビーセンス7 (ベビーセンスホーム) とどっちが良い?
前回の記事でモニタリングシステムのベビーセンス7(ベビーセンスホーム)を紹介しました。
両方を使ってみた感想は・・・
圧倒的にベビーセンス7の方が良い!
ということです。
値段はベビーセンス7(ベビーセンスホーム)の方が高いですが、使える期間を考えるとコスパとしては差がありません。
何よりもベビーセンス7(ベビーセンスホーム)の方が気軽に使えます。
赤ちゃんの寝る場所の都合で、ベビーセンス7(ベビーセンスホーム)が使えないという状況でない限りは、ベビーセンス7(ベビーセンスホーム)をお勧めします。
とはいっても、ベビーセンスプチクリップはもう買えないのですが・・・
総合評価
ここまで紹介してきたベビーセンスプチクリップですが、総合評価を考えると
というところです。
ちゃんと使いこなせば便利なのだと思うのですが、ぶたパパは諦め、ベビーモニタリングはベビーセンス7(ベビーセンスホーム)に任せてしまいました。
生まれてまもなく(寝返りを打つようになる前)に外泊が多いご家庭なら便利かもしれませんが、コロナでそれどころではなかった我が家では出番がありませんでした。
おまけ: スヌーザヒーロー
今回紹介したベビーセンスプチクリップは残念ながら販売終了となっていますが、同種のベビーモニタリングシステムに「スヌーザヒーロー」という製品があります。
価格は11000円ほどになるようです。
ぶたパパとしてはベビーセンス7(ベビーセンスホーム)をお勧めしたいですが、持ち運びを重視するかたはスヌーザヒーローを調べてみてはいかがでしょうか。
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