こんばんはぶたパパです。
前回はベビースリングの紹介をしました。
今回は話題を変えて「鼻水吸引器」の紹介をしたいと思います。
鼻水吸引器
生まれたばかりの赤ちゃんは母親の免疫を引き継いでいるのか、意外と風邪を引かないものです。
個人差はあると思いますが、6か月間ほど母親の免疫が効いているというという話です。
しかし、母親の免疫が切れると、風邪になり鼻水を出し始めます。
そこで必要になるのが「鼻水吸引器(鼻水吸い取り器)」です。
赤ちゃんは自分で鼻をかめないので、親が鼻水を吸い出してあげる必要があるのです。
鼻水を早めに吸い出すことが、中耳炎に悪化することを避け、風邪からの回復を早めることにつながるようです。
子トドちゃんが鼻水を出して耳鼻科に行ったときにも、「鼻水吸引器」を持っているかをすぐに確認されました。
また鼻水はどんどん吸い出すように言われました。
鼻水吸引器には、電気の力で吸い取る電動式、ポンプなどを手動で動かして吸い取る真空式、親が口で吸い取る力を利用する吸引式など様々なタイプがあります。
電動式は吸引力が強力だが価格が高い、吸引式は価格が安いが使い勝手に慣れが必要など、一長一短です。
BabySmile メルシーポット
ぶたパパが購入した鼻水吸引器は定番商品である「BabySmile メルシーポット」です
「パーフェクトセット」は、細い吸引ノズルである「ボンジュールプラス」と吸引チューブを固定するための「チューブホルダー」がセットになった製品です。
ちなみにぶたパパは前モデルのS-503を購入しました。「ボンジュールプラス」と「チューブホルダー」も購入しています。
「チューブホルダー」については入手しておいた方が良いです。
「ボンジュールプラス」については子どもが1歳など小さい場合は、購入しておいた方が良いと思います。
迷ったら「パーフェクトセット」にしておくことをオススメします。
ぶたパパが購入した前モデル(S-503)はパーフェクトセット相当で12,000円ぐらいだったので、新モデル(S-504)になって安くなっているようです。
前モデルのパーフェクトセット相当はこんな感じです(実際にはACアダプターもあります)。
メルシーポット本体の上に付いているのが「チューブホルダー」、吸引チューブの中央にあるノズルの左側が「ボンジュールプラス」でになります(ボンジュールプラスの隣にあるノズルは標準の穂ノズルです)。
吸引チューブとボンジュールプラスは経年変化で黄ばんでしまっています・・・
これらは消耗品なので、追加で購入しても良かったかもしれません。
チューブホルダーは粘着式なのでどこに設置しても良いのですが、ぶたパパの場合はメルシーポット本体の上部に貼り付けました。
実際に使ってみた
使う際には吸引ノズル(ボンジュールプラス)を吸引チューブに取り付け、カップを本体に取り付ければ準備完了です。
このときカップの蓋がうまくはまっていなかったり、カップが本体にしっかり止められていないと、吸引できないので注意してください。
この状態で本体のスイッチをオンにすると、ブーンという音がして吸引が始まります。
この音が結構大きくて、最初は驚きます。
新型になって少し静音化が進んだようですが・・・
あとはノズルを子どもの鼻の中に入れると、ズルズルと鼻水を吸い取ることができます。
うまくいかないときは吸引チューブに付いている「クリップ(ベビちゃんクリップ)」を使ってチューブを一時的に閉鎖してから、一気に解放すると吸引力のパワーアップをすることができます。
と、説明するのは簡単なのです、使い始めた頃(生後8か月ぐらい)からしばらくは、
- 鼻にノズルを入れられるのが不快なのかとても嫌がる
- 鼻にノズルを挿入する親もどれくらい入れたら良いのかわからずビクビクする
という感じでなかなか大変です。
子どもが嫌がることは、とりあえず押さえ込むことでなんとかするしかありません。
一方、親のビクビク問題は、ノズルに「ボンジュールプラス」を使うことで解決できるかもしれません。
ボンジュールプラスはノズルが長いため、ノズル部分を持つことができ、この指の場所で差し込む長さを調整できます。
深く差し込むのが怖い場合は、ノズルの先の方を持てば、指で止まるので深く入ることはありません。
また、ノズルの部分は柔らかいのでぎゅっとつまむことで、ベビちゃんクリップを利用したのと同様に吸引力を一時的にパワーアップさせることができます。
慣れれば標準のノズルでも問題ないと思いますが、最初はボンジュールプラスがあった方が楽だと思います。
ちなみに2歳を過ぎてくると、嫌がることもへり、時には自分でノズルを鼻に入れて鼻水を吸い出そうします。
ぶたパパは、そんなときは見守るようにしていますが、ばれないように吸引チューブをつまんで吸引パワーを上げるようにしています。
使用後
吸引物をためておくタンクは容量が十分にあるため、洗浄は1日の終わりに行えば良さそうです。
鼻水が出る時には1日に何度も吸引をすることになると思います。吸引が終わったら、水を少量吸わせてノズルを洗浄したあと「チューブホルダー」に固定して次の利用に備える感じです。
チューブホルダーがないと、ノズルの先端が床や壁に付いてしまい、衛生面で心配になります。
チューブホルダーをオススメするのは、一時保管が簡単だからです。
1日の利用が終わったら、大量の水を吸わせて吸引チューブ内の鼻水を洗い流します。感染症などが心配な場合は、アルコール消毒ジェルも吸引させておきます。
あとはカップ等を水洗いしてよく時に備えて乾かしておけばOKです。
ぶたパパの場合は、100円ショップで購入した水切りボックをにおいておき、いつでも利用できるようにしています。
ちなみに、吸引チューブの洗浄が不十分の場合は、チューブ内にカビが生えてしまうことがあります。そのような場合は、ミルトンのような消毒液につけておけば良いと思います。
まとめ
BabySmile メルシーポットは鼻水を強力に吸い出すことのできる吸引器です。
総合評価は
です。
子どもは鼻水を垂らすものです。すっきりするためにも積極的に鼻水を吸い取ってあげましょう。メルシーポットがあればガンガン吸い取れます。それなりの価格ではありますが、間違いなく効果はありますので入手しておくことをオススメします。
実はぶたパパが購入したきっかけは、子トドちゃんが中耳炎になってしまった(=十分に鼻水を取り切れていなかった)ことだったのですが、メルシーポットを買って以降は中耳炎を回避できています。
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