こんばんはブタパパです。
お買い物の第一弾として、子トドちゃん誕生前にベビーセンス(Baby Sense)を購入したことを紹介したいと思います。
心配ごと
子トドちゃんがまだ生まれる間の話です。
トドママと何を用意しようと相談していると、
ベビーセンス(Baby Sense)というのがあるので欲しい!
といってきました。
どうやら睡眠時の事故が心配だったようです。確かに子トドちゃんがいる状況では、いろいろ心配で安心して寝られる自信はありません。
ベビーセンスを調べてみるとなかなかの値段です。しかし
安心のためなら仕方が無い・・・
と思い、購入をしてみることにしました。
ベビーセンス
改めてベビーセンスを紹介していきます!
ベビーセンス(Baby Sense)とは赤ちゃんモニタリングセンサーです。
具体的には、赤ちゃん用の布団の下に入れる微妙な動きを感知するセンサーになります。このセンサーで一定時間以上振動が検知されないと、赤ちゃんに異常が発生したとして警告(音とLEDの点滅)してくれるシステムです。
開発元はイスラエルのhisense社というところだそうで、下記がオフィシャルサイトのようです。
家電で有名な中国のHi Sense社とは別の会社です。
日本ではベビーセンスジャパンという会社が正規代理店になっています。
このベビーセンスを何のために使うかといえば、正直言って親の安心のためではないかと思います。
病院であれば何かあったときの専門医の措置ができますが、自宅ではそうそう何かできるものではありません。
産婦人科ではベビーセンスを導入しているところはあるようです。
それでも親の就寝中には赤ちゃんを見ることができないので心配なものです。そんな人向けのデバイスがBaby Senseなのです。
まさに安心をお金で買う!
ベビーセンス7を買う!
子トドちゃん用にベビーセンスの購入を検討した際には、最新モデルはベビーセンス7でした。
日本の代理店ではこのベビーセンス7を医療機器として申請して「ベビーセンスホーム」という名前で取り扱っているようです。
このベビーセンスホームはAmazon・楽天・ヤフーで購入することができます。
この記事を作成したときに調べてみたところ31,849円でした。楽天などのポイントバックを考えると実質価格はもう少し安くなりますが、いろいろ出費がかさむ出産時期にはなかなか厳しい価格です。
以前はもう少し安い並行輸入品があったと思いますが、記事を作成するにあたり検索して見ると出てきませんでした・・・
そこでぶたパパはベビーセンスホームの元になった「ベビーセンス7」の個人輸入に挑戦してみることにしました。
というのもアメリカサイトを見るとベビーセンス7が119.99ドルで売っていたからです。
現在(2021年10月)の価格は129.99ドルのようです。
為替レートによっても変わりますが、119.99ドルは13,200円ほどです。なんと日本で購入するより半額以下の価格です。
これなら日本への送料を考えてもペイできると考えました。
なお、このサイトは日本への発送に対応していません。そこでアメリカ国内の転送サービスを利用しましょう。ぶたパパは下記のUSAでお買い物.comを利用しました。
また、支払いのためにPayPalも登録しておいた方が良いです。
あとはベビーセンス7のページで「Add to cart」を選んだあとに「Checkout」します。
Checkoutのポイントは、発送先(Shipping address)に入力するのは、アメリカ国内の転送サービスから割り当てられた住所ということです。
無事に支払いが終わったら、商品が出荷され、転送サービス業者に届くのを待ちましょう。
転送サービス業者に届くとお知らせが届くと思うので、日本への転送を依頼します。
ちなみに、USAでお買い物.comでの転送には42.94ドルかかりました。日本円だと4500~5000円というところです。
さらに日本で受け取る際に消費税が徴収されます。私の場合は他の製品と合わせて1000円支払いましたが、ベビーセンス7だけなら700円ぐらいではないかと思います。
トータルでベビーセンス7を個人輸入にかかった費用は18,000~19,000円だったと思います。
思ったより送料がかかったけど、日本で買うよりは安かった!
なお注文から日本での入手までに2週間ほどかかりました。
個人輸入しようという方は余裕を持って注文しましょう!
ベビーセンス7を入手!
入手したベビーセンス7はアメリカで購入した形になるのでパッケージは英語になります。
背面の説明は「英語」「スペイン語」「フランス語」の三カ国語になります。もちろん日本語はありません。
パッケージは英語ですが中身は多分変わらないはずです(取扱説明書以外)。
中身は
- センサーパネル
- センサーパネル (1の振動センサーと同じもの)
- コントロールユニット
- コントロールユニットホルダー (ベッドにコントローラをつけるためのパーツ)
- フック (4のパーツにコントローラを取り付けるためのパーツ)
- 取扱説明書 (英語)
となります。
センサーパネルは後述するようにベッドのマットレスとベッドの間に挿入して使います。
このセンサーパネルには上下があり「This side up」となっている方が上になります。
センサーパネルからは白いコードが伸びていてコントロールユニットに接続することになります。
コントローラにはボタンとLEDがあります。
LEDは「V字型」になっている部分(写真では黒い帯になっている部分)に埋め込まれています。またこのV字型の上の部分がボタンになっています。
コントロールユニットの背面には下半分にはスピーカー、上半分にはセンサーパネルをつなげるためのジャックがあります。
ジャックは三つあるように見えますが、センサーパネルをつなげるのは両側の2つになります。
ベビーセンス7を使ってみる!
まずはコントローラの背面のフタを開けて、単三電池を4本セットします。
マニュアルでは単三アルカリ電池を使うように書かれていますが、ぶたパパが試してみたところニッケル水素充電池(エネループなど)でもOKでした。
次にセンサーパネルをベビーベッドとベビー布団の間に挿入し、センサーパネルから出ているコードをコントロールユニットにつなぎます。
センサーパネルは2個ありますが、
- 寝返りするようになるまでは1個 (ベッド中央に配置)
- 寝返りするようになったら2個 (上半分中央と下半分中央に配置)
として使うようです。
ただ、子トドちゃん用のベビーベッドはミニサイズ(60cm×90cm)なので、寝返りをするようになっても1個をベッド中央にセットして使っていました。
ミニサイズのベッドなら、ちゃんとセンサーパネルを中央にセットしておけば、寝返りを打っても問題なし!
コントロールユニットは付属のパーツを使ってベッドサイドから操作・監視できるようにセットします。
この写真の手前のグレーの部分は、トドママのベッド(シーツ)です。
実はベビーセンス7をセットしたベビーベッドと周囲の環境は重要です!
ベビーセンス7のセンサーパネルはかなり敏感です。そのため、ベビーベッドに微妙な振動が加わるとその振動に反応してしまいます。
実際に上の写真の様にトドママのベッドとベビーベッドが横に接した状態でベビーセンスをオンにすると、ベビーベッドに誰も寝ていなくてもベビーセンスは「異常なし (= 赤ちゃんが呼吸をしている)」として動作してしまいます。
これではベビーベッドに寝ている赤ちゃんに何かあっても気づくことができず、意味がありません。
これではベビーセンスではなくトドセンスだ・・・
注意点はこれくらいで、セッティング自体はかなり簡単だと思います。
日本代理店が説明動画を公開しているので、参照してみてください。
セットできたら、操作は
- 赤ちゃんを寝かせるときにボタンを押して電源オン
- 赤ちゃんをベッドから話すときにボタンを押して電源オフ
だけです。
ベビーセンス7がモニタリング中はチカッチカッと緑色LEDが点滅します。
センサーパネルが赤ちゃんの動きを感知できなくなると、大きなアラーム音が鳴り、赤色のLEDが点灯します。アラームがなった場合はボタンを押すと止めることができます。
ベビーセンス7はボタンが一つだけなので、操作がかなり簡単なのも特徴です。
ベビーセンス7を使ってみて…
気になる実際に使ってみた様子を紹介していきます!
効果は?
ベビーセンス7を使う最大の理由は安心感です。
実際に使ってみて
確かに寝るときに安心感は得られるかな・・・
という感じです。
しかしそれでも・・・
新生児期はやっぱり心配で、ぶたパパは何度も夜中に目を覚ましては、子トドちゃんの様子を確認してしまいました
それも一時で月齢を重ねるごとに安心感も大きくなり、見守りはベビーセンス7に任せ、ぶたパパも寝れるようになってきたと思います。
困ったことは?
ベビーセンス7を使っていて困ったのは、スイッチを切り忘れてしまうということです。
赤ちゃんが泣いたときや起きたときには抱っこをするとのですが、そのときにベビーセンス7をオフにし忘れると30秒後あたりにアラームが発生して驚くことになります。
特に泣いているときには慌ててしまい、オフにし忘れることがしばしばでした。
これはなれるしかないのですが、結局最後までやってしまいました。
誤作動は?
ここでいう誤作動は、赤ちゃんは普通に寝ているのにベビーセンス7のアラームがなってしまうことです。
これは数回ありました。原因はセンサーパネルの場所が良くなかった(中央からずれていた)ことです。
実際のところ誤作動を起こすと、何かあったのではないかと、かなりびっくりします。
飛び起きて子トドちゃんの様子を確認して安心してまた眠りにつくという状況でした。
とうの子トドちゃんはアラームが鳴っても平気で寝ていましたが・・・
赤ちゃんって以外と図太い・・・
いつまで?
子トドちゃんは9~10ヶ月あたりでベビーベッドで寝るのを嫌がるようになり、親のベッドで一緒に寝るようになりました。
これでベビーベッドを卒業となりましたが、ベビーセンス7はベビーベッドを卒業するまでは欠かさず使っていました。
なんだかんだいっても両親の睡眠時にもベビーセンス7でモニタリングしている安心感はあったのだと思います。
総合評価
ここまで紹介してきたベビーセンス7ですが、総合評価を考えると
というところです。
親の睡眠時に「安心感を得る」という効果は確かにあると感じました。
決して安い価格ではないですが、赤ちゃんがベビーベッドで寝る限りは利用できるので、ベビー用品としては比較的長く使えます。
新品で買ってもメルカリなどで売却できますし、逆にメルカリで中古を安く買う手もあるので、コスパは決して悪くありません。
特に第一子などで不安が多いご両親は入手を検討してみてはいかがでしょうか。
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