こんばんはぶたパパです。
前回はお風呂の話でしたが、今回はリビングのお話です。
ベビーベッド以外の居場所を作ろう
赤ちゃんの寝る場所としてベビーベッドを購入したことは以前紹介しました。
ハイハイ前の赤ちゃんはベビーベッドで過ごすことになりますが、パパ・ママは常にベビーベッドの側に居られるわけではありません。
ベビーモニター(カメラ)を使う手がありますが、様子を確認するためにスマホやタブレットを見る必要があります。
できればベビーベッド以外で、赤ちゃんが安全に過ごせる場所があると便利です。
ハイローチェアかバウンサーか
赤ちゃんの居場所を作るのに良いものはないかと、ブックオフのベビー用品コーナーをうろうろしていて目に付いたのが「バウンサー」と「ハイローチェア」でした。
バウンサーはこんな感じの製品です。
赤ちゃんをのせてベルトで体を保持できるだけでなく、自然に揺れるので、赤ちゃんは安全にかつ心地よく過ごすことができるアイテムです。
バウンサーの背中の角度は変えられるものが多いので、そのような製品なら赤ちゃんの居眠りスペースとしても使えます。
一方、ハイローチェアはこんな感じで、高さを変更できる椅子のような製品です。
椅子の背もたれ部分は、座ると時の用の立たせた状態から、寝かせる時用の水平の状態まで数段階で調整できます。
また、バウンサーのようにゆらゆら揺らすことのできるスイング機能を備えている製品もあります。
電動で自動スイングができる機種もあります。
ハイローチェアもバウンサーも、赤ちゃんの居場所としては十分利用できそうです。
サイズ・重量的にはハイローチェアの方がかなり大きくなりますが、ハイローチェアには移動用の車輪が付いていますので、平坦な場所であれば移動は可能です。
どちらにするか迷ったのですが、ぶたパパはハイローチェアを購入することにしました。
理由は
ハイローチェアの方が長く使えそう
です。
ハイローチェアは背もたれを倒せば簡易ベッド、背もたれを立てれば椅子として使え、座面を高くすればテーブル用の椅子としても使えます。
機種によっては離乳食を食べるための簡易テーブルを取り付けられるものもあります。
ハイローチェアを買っておけば、数年先まで使えるかも
と期待してしまいました。
実際には
そんなに思い通りにはいかないよ!
というわけだったのですが・・・
Aprica ユラリズム EASY WASHを購入!
ぶたパパがブックオフで見つけたのがApricaのハイローチェアである「ユラリズム EASY WASH」という製品です。
価格は中古で4000円程度だったと記憶しています。
けっこう大型で重いのでなので持ち帰りには車が必要になります!
この製品の特徴は「EASY WASH」という名前の通り、ハイローチェアの布部分が取り外せ、簡単に洗濯できるところにあります。
離乳食を食べるようになると、洗濯のしやすさは重要!
なお、スイング機能はありますが、この製品では手動になります。電動スイング機能も気になりましたが、まあ、それほど使うことはないと思い、洗濯のしやすさを優先することにしました。
残念ながらこの「ユラリズム EASY WASH」は販売終了となっています。後継製品は下記の製品になると思います。
Aprica ユラリズム EASY WASHの紹介
こちらが購入したハイローチェア・Aprica ユラリズム EASY WASHです。
中古なのでカバー(シートクッション)はややくたびれていいますが、実用上は問題なしと判断しました。
横から見た写真はこんな感じです。
これは「座面を一番高くした状態」「背もたれを一番立てた状態」です。椅子として使うときにはこの状態になると思います。
背もたれは一番立てても90度にはなりません。離乳食を食べるときなどは体を起こしてもらう必要があります。
まあ、大人の椅子でも同様なので、ちゃんと食べる姿勢を習慣づけるには良いと思います。
逆に「座面を一番低くした状態」「背ももたれを倒した状態」なのが下の写真です。
注目したいのは頭の上の部分が頭をガードするように立ち上がっている点です。寝ている赤ちゃんの頭をぶつけてしまうリスクがかなり下がると思います。
この頭ガードの部分は背もたれを倒すと自動的に立ち上がる様になっています。
よくできているなぁ・・・!
なお、このように背もたれを倒して寝かせる場合には、座面を拡張して足がブランブランしないようにすることができます。
この部分は自動的に動きませんので、手で引き出す必要があります。
もちろんハイローチェアですので高さは変えることができます。
この写真ではちょうど中間ぐらいの高さにしています。
高さの調整は背もたれの角度とは無関係に、自由に設定できます。
テーブルの利用
ユラリズム EASY WASHにはテーブルを取り付けることができます。もちろんテーブルは付属します。
テーブルの取り付けは肘おきの部分に差し込むだけです。
テーブルを取り付けないとき用にフタが付いているので、フタを外してテーブルの両脇を挿入します。
フタの部分はなくさないように格納する場所があるのがナイスです。
ただ、テーブル自体を格納する場所・機構はありません。
ハイローチェアから取り外したテーブルはけっこう邪魔で、置く場所に困ったのは確かです。
安全機構
この製品は新生児から使えるため、様々な安全への配慮がされています。
まずは背もたれの角度ロックです。背面のレバーで背もたれの角度をロックすることができます。
レバーを横にすれば背もたれのロック、縦にすればロックを解除(背もたれの角度を調整できる状態)です。
安全に配慮されていますね
車輪もロックすることができますので安心です。
このハイローチェアはそこそこの重量があり、車輪ロックをかけていなくても簡単に動き出すということはありませんが、安全のため車輪ロックはかけるようにしましょう。
「ユラリズム」という名前の通り、このハイローチェアは手動でスイングさせることができます。
このスイングもロック(スイングできないように固定)することができます。
お洗濯
「EASY WASH」という名前の通りカバーやベルトなど布製の部分は取り外せ、洗濯が可能です。
ここまでは簡単に取り外し可能です。
肩ベルトの部分だけは、ドライバーでベルトを留めているネジを外す必要があります。
ネジは簡単外せます!
ぶたパパの場合は、肩ベルトについては食べこぼしなので汚れているときだけネジで外して洗濯しましたが、それ以外の場合は肩ベルトはそのままにしてカバーだけ洗濯していました。
洗濯は特に気にせず、まとめて洗濯ネットに入れて洗っていました。
メーカーが推奨しているかどうかは不明ですが、ドラム型洗濯乾燥機での洗濯・乾燥もOKでした。
使ってみた!
ハイローチェアを導入して早速子トドちゃんを寝かせてみようと思ったところ・・・
なんか固い! 寝心地が悪そう!?
という問題に直面しました。
カバーの座面・背もたれ部分はクッション等が入っていないため、プラスチックの上に布を一枚敷いて寝かせている感じになります。
赤ちゃんを寝かせるには固いマット・布団の上という話もありますが、さすがに寝心地が悪そうです。
そこで速攻でオプションの「新生児マット(洗い替えクッション) 」を購入しました。
新品で購入すると4000円弱かかりますが、このクッションについても中古(メルカリ)で調達しました。
この新生児マットを装着するとこんな感じです。装着は簡単でベルトを新生児マットの穴に通すだけです。
このマットがあった方が座り心地も良さそうなので、新生児期をすぎてお座りをするようになってもこのマットを使い続けました。
そして結果として・・
購入したハイローチェアはそれなりに活躍してくれました!
0歳の頃の写真を振り返ってみると、このハイローチェアに座っている写真も多くあります。
トドママがお料理をしている間の待機場所や、離乳食を食べる場所として利用していました。
別れは突然に・・・
そんなこんなで活躍してくれたハイローチェアですが、別れは突然にやってきました。
子トドちゃんが1歳2ヶ月の頃です。
それまで離乳食を食べるためにこのハイローチェアを使っていたのですが、座らせようとすると
座りたくない!
と拒否するようになりました。
数日はいろいろなだめてハイローチェアに座ってもらったりしていたのですが、毎度毎度、強硬に抵抗するので困り果ててしまいました。
離乳食が気に入らないの?
しかし原因はハイローチェアだったようで、食事に使う椅子を替えたところ、椅子に座る際に暴れることはなくなり、また平穏な食事風景が帰ってきました。
このとき購入した椅子はまた後日紹介したいと思います。
こうしてこのハイローチェアとはお別れすることになりました。
4歳まで使えるって書いてあったんだけどなぁ・・・
なお、このハイローチェアは半年ほど使うことがなかったので、ブックオフに持って行き売却しました。売却価格は300円程度だったと思います。
ブックオフは300円で仕入れて3000円ぐらいで売るんだろうなぁ
総合評価
Apricaのハイローチェア「ユラリズム EASY WASH」ですが、中古で4000円ほどで購入したことを考慮すると総合評価は
といったところです。
安全機構もしっかりしており、使い方も簡単でした。
EASY WASHという名前の通り、簡単にカバーを取り外して洗濯ができるので、食べこぼしが多い離乳食時に利用することもできるのも良かったです。
強いていえば、思ったよりサイズが大きく、保管場所・設置場所に困るというのが難点でした。
利用期間は思ったより短くなってしまいましたが、中古で4000円程度だったということを考えれば許容範囲です。
新品で買って1年程度の利用期間だったらちょっと痛かった・・・
ベビーベッドやベビーサークル以外に、赤ちゃんが安全に過ごせる場所を確保したい場合には導入を検討してみても良いと思います。
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